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pma-50とDP-X1をotgケーブルで接続してみる

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ONKYOのデジタルオーディオプレーヤーDP-X1とフルデジタルアンプpma-50をotgケーブルでデジタル接続してみました。

DP-X1はもう使用して2年ほどになるのですが、DP-X1でデジタル出力ができることをすっかり忘れていました。

私は普段イヤホンで音楽を聞いていたため、デジタル出力する必要がありませんでしたが、イヤーピースが耳と合わないことをきっかけに徐々にイヤホンを使用する機会が徐々に減っていったため、思い切ってスピーカーとアンプを買いました。

そこで、DP-X1を使ってUSBポートからデジタル出力をしてみたいと思います。

ちなみにこのDP-X1、アップサンプリングに対応していて、USBからのデジタル出力だとPCMで384khzまでアップサンプリングしてくれます。

驚くことにDSDにアップサンプリングしてくれる機能まであり、5.6Mhzまでサポートしています。

 

DP-X1側での設定

DP-X1側から、MUSICアプリを立ち上げ、右上のメニューから設定をクリックします。

次に、USB Host Audio Driverの有効のチェックボックスにチェックします。

すると3枚目のように、OTGケーブルを使用してUSB DACと接続できるというポップアップメッセージが出てきますのでOKをたっぷします。

    

 

 

OTGケーブルを用いてUSB DACと接続する

DP-X1の下側に付いているUSB Micro B端子とpma-50をOTGケーブルで接続します。

ここで注意なのですが、OTGケーブルは一般的なケーブルと配線が異なっているため、専用のものを購入する必要があります。

私もAmazonで購入しました。500円もしなかったと思います。

Androidなどを充電するためのUSBケーブルもUSB Micro B端子なので接続できそうな気がしますが、できません!

接続すると自動的にUSB DACを認識し、このような画面が出てきます。

 

USB端子からDSD 5.6Mhzを出力してみる

せっかくDSDに対応したアンプを購入したので、DP-X1でPCM 16bit/44.1khzの音源をDSD 5.6Mhzにアップサンプリングして出力してみました。

 

高精度とそうでないものの2種類がありますが、どう違うのでしょうか?

まぁ、何も考えずに高精度の方を選択しました。笑

 

アップサンプリングの効果

アップサンプリングをする意味ってあるんでしょうか?

こんな疑問を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

音楽ソースの情報は全く一緒で、ただ出力する周波数が異なっているだけ。

CD音源 PCM 16bit/44.1khz を再生している時点で高周波成分は失われており、周波数をあげたところで失われた高周波成分は戻ってこない。とお考えのあなた、甘いです。

私にも理由はわかりませんが、アップサンプリングした場合の方が明らかに音がよくなります。

CD音源が音に立体感がなく平べったい音だったのに対して、アップサンプリングをしたものは明らかに立体的なサウンドを奏でています。

アップサンプリングした音源をデジタル出力できることがDP-X1の一つの強みなのではと感じました。

今までこの強みは全く生かされていなかったのですが。。。

 

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