OS X ElCapitanとUbuntu 16.04のデュアルブート環境を構築する

研究の関連でLinuxを使う必要があったため,私のmacbook pro(Early 2013 Retinaモデル)にUbuntu 16.04を入れてみました.

UbuntuにはXubuntu, Kubuntu, Lubuntuなどの色々フレーバーがあります.
以前,Ubuntuは14.04を使用しておりましたがUnityの仕様があまり気に入らなかったため,今回はUbuntu GNOMEを導入してみようと思います.

 

 

パーティションの作成

まず,ディスクユーティリティでハードディスク(SSD)のパーティションを作成します.

私はSSD256GB中,Ubuntu GNOMEの方に64GBの容量を割り当てました.
フォーマット形式はMS-DOS (FAT),名前は任意で構いません.
用意した64GBのものとは別にswap領域も確保します.今回は6GBにしてみました.
swap領域とはRAM使い切りそうになり空き容量が不足した場合,使用中の内容の一部を取り出して退避するためのハード・ディスク上の領域です.
Linuxでは,専用の領域としてパーティション作成時に確保します.
メモリは十分確保しているのでswap領域なんて要らない!という方は作らなくても大丈夫だそうです.

追記
最近になって知ったのですが,swap領域をパーティションで確保するのではなく,ファイルとして確保するswapファイルなるものの存在を最近知りました.
ubuntuのswapのためにわざわざパーティションを切るのではなく,メモリ不足はswapファイルで解決した方がスマートなのではないかと思う今日この頃です.

 

 

ブータブルUSBの作成

パーティションを作成し終わったら,今度はUbuntuのブータブルUSBを作成します.
ブートUSBの作成は別途ページを作成しましたので,そちらをご覧ください.

MacでUbuntu 16.04ブータブルUSBの作成 | MY ROBOTICS

 

 

Ubuntuのインストール

ブートUSBの作成が終わったらいよいよインストールです.
PCを再起動し,ジャーンという起動音と同時にoptionキーを押してStartup Managerを立ち上げます.
起動ディスクを選択できるようになるので,USBからの起動を選択します.
なぜか私の場合はUSBのアイコンがなぜか2つ出てきましたが,とりあえず適当に片方を選択しました.笑

選択するとUbuntuをインストールするかどうか聞かれるので,Install Ubuntu GNOMEを選択しましょう.
言語を選択し,サードパーティーのインストールにチェックをつけ次に進みます.
インストールの種類は「それ以外」にチェックをつけましょう.

次の画面でSSDの中身が表示されていると思います.
先ほどパーティションを作成した64GBの領域を選択し,左下の「変更…」ボタンをクリックしましょう.
利用方法をext4 ジャーナリングシステムに,パーティションの初期化にチェックをつけ,マウントポイントを「 / 」としましょう.

swap領域を確保している方はその領域を選択し,同じく「変更…」ボタンをクリック.
利用方法を「スワップ領域」としましょう.

選択し終わったらインストールボタンをクリック.
後はコンピュータ名,ユーザ名,キーボードの設定など,わかりやすい指示があると思いますので,表示される手順に従っていけば大丈夫だと思います.

これでインストールは完了!Ubuntuを使い放題だ!と思いますが,ここで少し罠があります.
この状態でUbuntuをシャットダウンまたは再起動してしまうと,UbuntuのディスクがMac側から見えなくなってしまうという問題が発生してしまいます.
そこで活躍するのがrEFIndというブートローダになります.

 

 

ブートローダrEFIndの導入

Mac側からUbuntuの起動ディスクが見えるようにするために,rEFIndというブードローダを導入します.
Macには元々Startup Managerというものが備わっていて,起動時にoptionキーを押すことでStartup Managerに入ることができますが,このStartup Managerを使用してもUbuntuの起動ディスクは見えませんので,注意です.
rEFIndの導入は別ページにまとめてみましたので,そちらをご覧ください.

MacにブートローダrEFIndを導入する