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フルデジタルアンプ ONKYO pma-50 を手に入れた

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DENONのフルデジタルアンプpma-50をついに手に入れてしまいました。

私は今まで電車での移動が多かったため、音楽を聞くのは携帯音楽プレーヤーとイヤホンという組み合わせが多かったのですが、最近移動手段を電車から自転車に変えたため、イヤホンの出番が少なくなっていました。

そこで、どうせ自宅で音楽を聞くならスピーカーで音楽を聞きたいと思い、思い切ってアンプを購入してしまいました。

買ったアンプがこちら。ONKYOのpma-50というフルデジタルアンプです。

ONKYOからはpma-60というpma-50の後継機種も発売されています。

 

pma-50のスペック

定格出力 : 25W+25W(8Ω、1kHz、THD 0.1%)、50W+50W(4Ω、1kHz、THD 1%、JEITA)
全高調波歪率 : 0.004%(Digital in、定格出力 -3dB、8Ω、1kHz)
S/N比 : 110dB(Digital in、25W、8Ω、1kHz、IHF-A)
入力端子 : USB(type B)入力×1、光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×1、アナログ音声入力×1
出力端子 : スピーカー(バナナプラグ、負荷 4~16Ω)、ヘッドホン出力(Φ6.3mmジャック)×1、サブウーハープリアウト×1
外形寸法 : W200 × H86 × D258 mm

 

どうしてpma-50を選んだのか

・初のアンプ選びだったのであまりにも高価なものは避ける。

・DTMをする際にPCからのデジタル出力を行いたかったので、DAC付きのアンプだったらなお良し。

・ハイレゾ再生も視野に入れて、高サンプリングレートやDSDに対応していて欲しい。

上記の2点を軸に探したところ、ONKYOからフルデジタルアンプというなんだか面白いものを見つけました。

ONKYOからは最新機種pma-60というフルデジタルアンプが発売されていますが、価格の面からあえて型落ちのpma-50を選択しました。

 

フルデジタルアンプとは

一般的なデジタルアンプは、受け取ったデジタル信号をDAC(デジタル / アナログ コンバータ)でアナログ信号に直し、その信号をPWM方式のデジタルアンプで増幅して出力するのですが、フルデジタルアンプでは出力の手前までを全てデジタル信号で処理するため、アナログアンプで問題になる外来ノイズの影響を排除することができ、透明感、分解能に優れた空間の描写を可能としているらしいです。

 

外見

    

一般的なアンプよりもなんか未来感があってかっこいいです。

机の上に置いて使用しています。縦置きと横置きの両方に対応しているので、スペースを取りたくない方は縦置きにしても良いかと思います。

ちなみに、液晶の表示は自動的に縦か横かを判別してくれます。

リモコンが付属しているのもGOOD!

 

音質

普段イヤホンでしか音楽を聞かないため、何と比較したというわけではないのですが、とても満足しています。

まず、PCからの光デジタル出力を使って聞いてみたのですが、音場がとても広いと感じました。

また、音の解像度がとても高く、今までに聞こえてこなかったような音の細部までも聞こえてくるような印象です。

次に手持ちの音楽プレーヤーからUSB接続でDSDを再生してみました。

すると音の立体感がより一層感じられ、より一層音の輪郭がはっきりしたように感じます。

スピーカーやアンプの音を例える時に、暖かい音という表現をする方がいらっしゃると思いますが、pma-50は暖かい音とは違うかなといった印象です。

味付けのなく透き通った音と言えば良いでしょうか。

とにかく買ってよかったです。大満足です。

 

ちなみに、私はMacBookで光デジタル出力とUSB接続、Bluetooth接続で動作することを確認できました。

Bluetoothはケーブル不要の分スッキリしますが、音質面で考えればやはり光デジタルかUSB接続でしょう。

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