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中華イヤホン KZ のアップグレードケーブルを試してみた

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低価格なのに高音質!として評判の高い中華イヤホンメーカー KZ のアップグレードケーブルを購入したので、レビューしていきたいと思います。

 

使用しているイヤホン

以前から愛用している格安・高コストパフォーマンスなイヤホン、KZ ZST。

 

このイヤホンに元からついてくるケーブルは、素材がゴムのようにブニブニしていて手触りが良くなく、使い心地が悪いです。

なので、以前からリケーブルしたいなと考えていました。

リケーブルしたいなと思いつつAmazonをぶらぶらしていると、KZ社製イヤホンのアップグレードケーブルがタイムセールで安くなっていて、気づいたらポチってました。

 

購入したケーブル

このアップグレードケーブルは、KZ社の ES3 ES4 ZS10 ZS12 ZSR ED12 など2pinコネクタのイヤホン対応しています。

銀メッキ線を使用しており、なんと8芯!

このスペックでお値段なんと1288円。(私が購入した 2018年9月現在 Amazon)
私はタイムセールで1088円で購入できました。

 

外観

このようなジッパーのついたビニール袋の中に入れられて送られてきました。
カラフルなアメリカの街並みが描かれたカードが一緒に入っていました。

 

イヤホンプラグ部。
一般的な3.5mmイヤホンジャックなのですが、プラグが結構大きく、重厚感があります。

ケーブルは8芯ということもあり、平べったくて太いです。
きしめんみたい。

ケーブルは各チャンネル( L+ L- R+ R- )ごとに2本つづの銀メッキ線が使用されており、編み込まれています。

編み込みの外側にコーティングはされていませんでした。

 

2pinコネクタ部。

左右のコネクタを区別するために、色分けされています。
色で左右を区別するのも悪くはないのですが、外した際に、どっちが右でどっちが左か直感的にわかりにくいので、できればコネクタ側面にでもL,Rと記載して欲しかったですね。

コネクタ付近のケーブルには、柔らかい針金が入っていて、耳の後ろを回してかける際に耳の形状にフィットするようになっています。

私はこの針金が好きではないので、取ってしまいました。
画像は針金を取った後のものになります。

 

音質

肝心の音質です。

第一印象は、低音の量が増えた。です。

もともと私は、イヤホンのケーブルなんてどれも一緒だろう。
ケーブルを変えたって大差ないでしょう。
というように、ケーブルを変えることに否定的な考えを持っていました。

しかし、このケーブルで確実に低音の量が増えたことを実感することができました。
(というか、もともとついているケーブルが材質をケチっているために、低音が出ていなかったのかもしれません。)

私が持っているKZ ZSTはダイナミックドライバーで低音を鳴らしているため、そもそも低音は出ているのですが、それにプラスしてさらに低音が出るようになり、聞いているのがとても楽しくなりました。

 

次に、音場ですが、広くなったように感じられます。

ZSTは耳元で臨場感溢れるサウンドを鳴らしてくれるタイプのイヤホンで、耳の側で鳴っているように感じられるのですが、時々耳に近すぎるなと感じることがあります。

その点が今回のリケーブルで解消されました。
(やはり、もともとのケーブルがダメなのでしょうか? 笑)

 

 

以上、このような恩恵がたった1000円ちょっとで得られるのですから、買う価値は大いにあると思います。
皆さんもぜひ試してみてください。

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